少女が雨の街をうろつくゲーム紹介
→[喫茶・珈琲館]あめまち
相方の狸野氏が「雨の街を少女が1人で彷徨い歩く」というなんだか狭いニーズのゲームを作ったので紹介したいと思います。
そもそもゲームにとって雨とは演出的な効果はあるけど、大抵は悪いシチュエーションであるのでプレイヤーからは嫌われ、処理も重くなるのでプログラマーとしてもあまりやりたくない演出だったりします。そこをあえてメインにもってくるという意味ではメジャータイトルではなかなか味わえない体験ではないでしょうか?
ちなみに60fpsの動画じゃないと分かりづらいのですが、雨だけで何枚ものレイヤーと雨粒、着地の跳ね返り、雨もや、ガラスへの水滴等……無駄にオブジェクトを使いまくってたりします。
右向きの時と左向きの時で髪とスカートの流れる方向が違ったりするスプライトの無駄使い(誉め言葉)。
ゲームとしては大きなストーリもなく数十分位でクリアできる(簡単にクリアできるとは言ってない)ボリュームなのですが、舞台が町丸々一つ分くらいは作りこまれているので、ショートゲームとして終わらせるのはちょっと勿体ない気もします。
でも「作りたいものを作る」それこそがこのゲームのメインテーマなのではないでしょうか?
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